2026年10月2日時点では、SOXAI RING Xはまだ買えません。
- Kickstarterの審査は通過し、プロジェクトページは「ローンチ間近」で公開済みです。フォロワーは2,754人。ただし支援の受付開始日は未発表です
- 価格も届く時期も未発表。当初の「9月中旬公開」は、公式が「公開時期を調整しております」としています
- 100円の限定価格パスは公開から終了までの期間だけ有効で、期間内に使わなければ返金なしで消えます
RING Xの中身(幅5.19mm・最大10日間)はSOXAI RING Xとはに、現行のRING 2と比べてどちらを選ぶかは待つか、RING 2を今買うかにまとめました。この記事は、「いつ、どうやって買うのか」と「100円パスで損をしない条件」に絞ります。
10月2日時点で、どこまで進んでいるか
公式の告知と、Kickstarterの画面を並べると、経過はこうなります。
| 時点 | 出来事 | 出どころ |
|---|---|---|
| 8月14日 | 限定価格パスのポリシーを制定。Kickstarter公開は「2026年9月中旬」の予定と案内 | SOXAI公式 |
| 9月18日 | 公式リリースで「近日公開」に表現が変わる。同日、パスのポリシーも改定 | SOXAI公式 |
| 9月21日 | Kickstarterで「SOXAI」を検索しても、公開前・公開中ともにプロジェクトは0件 | 編集部の確認 |
| 10月2日 | 「ローンチ間近」のプロジェクトページが表示される。フォロワー2,754人。支援はまだ受け付けていない | 編集部の確認 |
公式の案内ページには、いまの状況がこう書かれています。
つまり、9月21日から10月2日のあいだに、審査待ちから「公開日待ち」へ一段進んだということです。Kickstarterの「ローンチ間近」ページでは「ローンチ通知を受け取る」ボタンが押せる状態で、支援はまだできません。
ひとつ注意があります。同じ公式ページのなかで、手順の説明(ステップ2)には「現在Kickstarterの審査中で、近日公開予定です」という古い文言が残っています。冒頭の「現在の状況」は審査通過、ステップ欄は審査中と、ページ内で表現が食い違っている状態です。Kickstarter側に「ローンチ間近」のページが出ていることから、この記事では審査通過を現在の状況として扱います。
Kickstarterのページで分かったこと
「ローンチ間近」のページには、価格やリワード(支援の選択肢)はまだ載っていません。読み取れたのは次の点です。
- プロジェクト名は「SOXAI RING X: World’s Smallest, Up to 10-Day Battery」
- 所在地は横浜、カテゴリはウェアラブル端末。SOXAIにとってはKickstarterで初めてのプロジェクトです
- うたい文句は「5.19mm幅・睡眠と健康の計測・日本製・サブスクなし」。開発・設計・製造・検査まで日本国内で行うと書かれています
- アプリ画面は現行のSOXAI RINGアプリのもので、「仕様は開発中で、変更の可能性がある」と注記されています
- デモ動画と、動作する試作機の接写写真が載っています
9月までの公式情報から新しく増えた数字はありません。幅5.19mmと最大10日間の2つ以外は、厚み・重さ・サイズ展開・価格のどれも、まだ公表されていない状態が続いています。
買うまでの流れは4段階
SOXAI RING Xは、家電量販店や通販サイトで「買う」のではなく、Kickstarterで「支援」して、リワードとして受け取る形になります。公式が案内している流れは次の4段階です。
- 限定価格パスを買う(100円) — 公式サイトで購入。いま買えるのはこれだけです
- 公開を待つ — 公開日と支援の手順、限定価格用のURLが、パス購入時のメールアドレスに届きます
- Kickstarterで支援する — Kickstarterのアカウント登録と、クレジットカードかデビットカードでの支払いが必要です。限定価格を使う場合はアプリではなくブラウザで進みます
- 商品が届く — 届く時期は未確定。公式は「クラウドファンディング公開時に発表します」としています
お金が引き落とされるタイミングは、Kickstarterの仕組みに従います。Kickstarterのヘルプによると、プロジェクトが目標金額に届いて成功した場合に、募集の締め切り日にカードへ請求されます。目標に届かず終わった場合は請求されません。ただし、支援した時点で一時的な仮請求(与信の確保)がかかることがある、とも書かれています。
サイトは英語表示が基本ですが、日本語に切り替えられる場合があり、パスを買った人には日本語の支援手順ガイドがメールで届くとされています。
100円パスが無駄になる条件
パスの代金100円は、製品の代金ではなく「限定価格で支援できる権利」の代金です。返金されず、商品代金にも充当されません。公式のポリシーを読むと、パスが使えないまま終わる条件がいくつか書かれています。
| こうなったら | パスの扱い |
|---|---|
| 募集期間中に支援しなかった | 権利が消える。返金なし。有効なのは公開から終了までだけ |
| SOXAIからのメールを配信停止した | 限定価格の案内も届かなくなる。返金なし |
| メールアドレスの入力ミス、迷惑メールフォルダ行き | 案内が届かなくても責任は負わない、とされている。返金なし |
| Kickstarterのアプリから進んだ | 限定価格は使えない。ブラウザで進む必要がある |
| パスを2枚以上買った | 限定価格が使えるのは1回だけ |
| パスや限定価格用URLを人に譲った・SNSで共有した | 無効化されることがある。返金なし |
| 目標金額に届かずプロジェクトが不成立 | 返金なし(支援金の請求も起きない) |
逆に、返金されるのは主にSOXAI側の事情のときです。ポリシーに挙げられているのは、SOXAIがプロジェクトを公開しないと決めた場合、SOXAI側の理由で限定価格の権利を提供できなかった場合、二重決済、注文の取り消しなどです。
見落としやすいのはメールの配信停止です。パスを買うと、購入画面の「お得な情報をメールで受け取る」のチェックの有無にかかわらず、SOXAIからのメールを受け取る設定になります。宣伝メールが増えたからと配信停止すると、肝心の公開日と限定価格のURLも届かなくなります。公開までは止めないほうが安全です。
公開日はいつごろになりそうか
公式が日付を出していない以上、ここで日付を予想することはしません。言えるのは次の2点です。
- 審査待ちという足止めは解けた。残っているのはSOXAI側の「準備」で、公開のタイミングはSOXAIが決められる段階です
- 公開はパスの購入者にメールで知らされる。パスを持っていれば、公開に気づかず期間が終わるという事態は避けやすくなります。パスを持たない人は、Kickstarterのページで「ローンチ通知を受け取る」を押しておくと通知が届きます
なお、公開されてもすぐに届くわけではありません。Kickstarterは支援の仕組みで、届く時期は公開時に発表とされています。「年内に着けたい」という希望があるなら、届く時期が出るまでは確実とは言えません。
待たないなら、いま買えるのはRING 2
RING Xの公開日も価格も出ていない以上、「いま計測を始めたい」なら現行のSOXAI RING 2が選択肢になります。幅6.7mm・厚み2.7mm、最大15日間で、RING Xより太いぶん電池は長い機種です。違いの整理は待つか、RING 2を今買うかに書きました。
10月2日にAmazonを確認すると、RING 2は39,980円でした。9月21日の時点ではAmazonだけ10%引きの35,982円でしたが、その値引きはなくなり、公式・楽天と同じ価格に戻っています。
RING 2を選ぶ場合は、本体の前に号数を測っておくと失敗しにくくなります。スマートリングは内側にセンサーが出っぱっているため、普段の指輪の号数は当てになりません(詳しくはスマートリングのサイズの選び方)。RING Xのサイズ展開は未発表なので、このキットがRING Xにもそのまま使えるかは分かりません。
どう動くか
- RING Xを限定価格で手に入れたい — パスを買い、SOXAIのメールを止めずに待つ。公開されたら期間内にブラウザで支援する
- RING Xが気になるが、価格を見てから決めたい — パスは買わずに、Kickstarterの「ローンチ通知を受け取る」だけ押しておく。限定価格は使えないが、100円も使わない
- 早く睡眠の計測を始めたい — RING 2をいま買う。公開日が見えない新型を待つあいだ、記録が取れない期間が延びる
どの道を選んでも、スマートリングは医療機器ではありません。SOXAIも疾病の診断・治療・予防を目的としたものではないと明記しています。数値は自分の傾向をつかむための目安です。